北小金駅

北小金駅は千葉県松戸市の北部、柏市、流山市とに接するところに位置している。ＪＲ東日本の常磐緩行線の駅の一つ。

南口ロータリーから見た駅舎
常磐緩行線というのは東京の綾瀬駅から茨城の取手駅までを走っている鈍行列車のことなのだ。実際には、東京メトロ千代田線と相互乗り入れをおこなっているから、千代田線の代々木上原から常磐線の我孫子駅までの区間を走っている（時折、取手まで行ったり、綾瀬止まり、柏止まりもあるのでご注意を。）。常磐線は快速や特急の走る線も平行に走っているが、北小金は止まらない。東京方面からアクセスする場合は、山手線の西日暮里駅で地下鉄千代田線に乗り換え、我孫子行きに乗れば、乗り換えなしに３０分弱で来られる。綾瀬駅から７番目である。
東京方面から来る場合にもうひとつ方法がある。上野駅かあるいは日暮里駅で常磐線の快速電車に乗り、松戸駅で常磐緩行線に乗り換えるという手である。時間的にはさほど変わらない。気をつけないといけないのは、常磐緩行線の場合は西日暮里で乗り換え、常磐快速線の場合は日暮里で乗り換えるという点だ。北小金駅の改札口は一つ。ホームのかなり北側に改札口があるので、電車に乗るときは真ん中より我孫子寄りの車両に乗ると良いかもしれない。改札口を出ると左右に分かれて出口がある。

改札を出て、向かって右側が南口で、駅の表示には東漸寺と書かれている。南口を出ると、バス、タクシーに乗るための駅前ロータリー、サティなどがある。

一方、左手は北口になり、駅の表示では本土寺と書かれている。北口を出ると、常磐線の線路を跨ぐための跨線橋につながっている。

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