餅つき大会 [北小金]
今日は、私たちの住んでいる町内会の餅つき大会があるというので、妻と参加してきました。私たち夫婦がこの地に引っ越してきてから、まだ２年ちょっと。少し気が引けたのですが、妻が町内会の役をやっている関係で参加してきました。全国的に強風が吹き荒れたみたいですが、ここ、千葉の北小金も例外ではなく、すさまじい風の中、震えながら、餅つきのお手伝いを兼ねて、出来たての餅を食してきました。
受付を済ませた後、男性陣スタッフと言われ、名札をもらったので、男性陣が仕事をされているところに行くのですが、何も仕事が与えられないのです。それで、何かやっている人に「手伝いましょうか」と言っても、特にお願いしますという言葉も無いわけです。
そんな思いをしながらも、出来る仕事を手伝っていました。そうしているうちに、開会時刻になり、食べにだけくる町内会の方が見えるようになり、作業は流れ作業になってきました。その頃になって少しわかってきました。ここでは、いわゆるビジネスとしての仕事とは異なり、家庭の中で自分の役割を見つけて仕事をこなすのと似ているように思います。誰も命令もしなければ、指示も出さないけど、必要だと判断したら自分で動く。テクニックを要する仕事は、そういうのに長けている人がいて、その人がちゃーんと自分から率先してその仕事をやっている。
最初は、いわゆる日本独特の村社会による阻害、よそ者お断り見たいな仕打ちを受けているのかとも思ったのですが、そんな感じでもないようでした。今や、松戸辺りだと、古くから住んでいる人はいるものの、新しく入ってきた人の割合が高く、また、その出入りも激しいのだろう、と思います。そのため、元々住んでいる人の方も、遠慮がちになっているのかもしれない、とも感じました。
ともかく、つきたての餅は大変美味しかったです。食べ過ぎでしばらく胸が悪いくらいでした。来年も参加したいと考えています。
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